SAPPOROの「今日」をお伝えします。
第
期
中 間
期 株
主 通
信
20 08 年1 月1 日か ら2 00 年8 月6 30 日ま で
ガーデンプレイス 恵比寿 株式会社
サッポロビール 株式会社
サッポロ インター ナショナル
株式会社 サッポロ
株式会社 飲料 ホールディングス サッポロ
株式会社
株式会社 サッポロライオン
国内酒類事業
飲 料 事 業 国際酒類事業
外 食 事 業 不 動 産 事 業
「食」と「空間」の2つの分野で、
価値ある商品・サービスを提供していきます。
「安全・安心・健康」をキーワードに、 幅広く「食」の分野でお客様が望ま れる価値を提供する「食品価値創造 事業」。飲食店舗・商業施設・オフィ ス・住宅など街づくり全体で、豊かな 時間を過ごすことができる快適な空 間を提供する「快適空間創造事業」。 サッポログループは、この2つの事 業領域において、グループの資産・ 強みを活かした事業を展開しています。
期待され続ける企業へ。
2008年、サッポログループは昨年10月に発表した新たな長
02
期的経営方針である「サッポログループ新経営構想」に基づく取 り組みをスタートさせました。
環境変化の中でも、着実な成長を実現するためには、経営資 源の活用効率を最大化しつつ、新たな戦略をよりスピーディー かつ大胆に進めることが不可欠になります。新経営構想は、自分 たちの歩むべき道を見失わないために、長期的にグループが目指す方向性を明らかにしたものです。サッポロ グループは、日々の堅実な経営を実践するとともに、長期的な視野で“攻めの経営”を推進してまいります。
株主の皆様におかれましては、今後ますますのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
長期的な視野で
“攻めの経営”を
推進します。
代表取締役社長 兼 グループCEO
本年の上半期は、昨年のサブプライムローン問題 に端を発した金融市場、株式市場の混乱により経済 活動の減速感が漂う中、原油高、穀物価格の高騰が 物価の上昇を招いており、消費行動・消費マインドが 減退してきていると感じています。特に原油価格、穀 物価格の急激な高騰は、企業努力で吸収できるレベ ルではなく、サッポログループにおいても、国内酒類 事業で本年4月にビール類商品の値上げを実施いた しました。
Q 当中間期(2008年1月
1日から6月30日まで)
の経営環境ならびに市
場動向についての分析
をお聞かせください。
A 今の厳しい環境を、むしろ
チャンスととらえています。
株主の皆様へ To Our Shareholders
景気は当面、調整局面が続き、ある程度の持ち直 し感が出てくるのは早くても来年初以降になるも のと考えます。物価高騰により消費マインドが後退 すると、お客様はより質を重視する消費行動をとる ようになります。新経営構想の中で、「高付加価値」を 創造することを掲げ、価値ある商品・サービスの提 供をアピールしていきたいサッポログループにとっ て、今の環境は、むしろチャンスであると感じていま す。今舵を取っている方向へ、グループ全社員ととも に自信をもって進んでいきます。
Q 当中間期の業績と通期 の業績の見通しについ
てお聞かせください。
A 営業利益は達成できる ものと想定しています。
当中間期の連結売上高は1,934億円(対前年 同期179億円減)、営業利益は11億円(対前年同期 23億円増)となりました。
て)であり、連結でも増益だったことです。もう一つ は、構造改革による体質強化によってコストコント ロールなどが可能になり、結果として2004年の ドラフトワンの全国発売以来初めて上期での営業 利益が黒字化するなど、効果を上げていることです。 また事業部門の中で特筆すべきは、飲料事業です。 飲料事業も上期の売上高は減少しましたが、増益
(対前年同期に対して)でした。サッポログループで 初めて外部より経営者を招聘しましたが、当初の想定 以上のスピードで着実に体質改善が進んでいます。
通期の見通しにつきましては、国内では厳しい市 場環境が続くものと考えますが、年初計画でありま す連結営業利益135億円は達成できるものと想定 しております。
計画達成に向けて、経営資源を有効に活用して成 長戦略を推進するとともに利益体質を強化してい き、引き続き最大限の努力をしてまいります。
株主様への利益還元の
基本方針について教え
てください。
Q
A サッポログループの企業価値
を高めていくことが大切です。
04
サッポログループ経営目標 2008-2009
2007年実績 2008年計画 2009年計画 連 結 売 上 高 4,490 4,492 4,510
事 業 別
国内酒類 3,158 3,232
国際酒類 277 286
3,210 300
飲 料 522 436 430
外 食 289 301 320
不 動 産 241 237 250
連 結 営 業 利 益 123 135 155
事 業 別
国内酒類 61 75
国際酒類 16 12
80 14
飲 料 -8 -5 1
外 食 6 8 10
不 動 産 70 74 84
全社費用 -23 -29 -34
(億円)
の源泉ともなっている「人」「ブランド」が大事である と考えています。企業が成長するにあたり、箱だけ大 きくしても、中身が伴わなくては生産性が落ちる一 方です。中身とは「人」であり、常に新たな視点を探し ている、変化にも強い人財を育成していきます。
サッポログループは130年以上の歴史を持ち、先 人が創り上げた良き文化・遺伝子を引き継ぐ人は多 くいます。しかし、守りの姿勢では先に進めません。 新たな文化・遺伝子を探し出し、融合させていくよう な人財をいかに育成・獲得できるかが、目指す計画 へ辿り着くための条件になります。
また、「札幌・サッポロ」「恵比寿・ヱビス」「銀座・ GINZA」は地名であるとともに、グループにとって 重要なブランド名であります。これらの貴重な財産 であるブランドを大切にし、更に発展させていかな ければならないと考えています。
株主様への利益還元は経営上の重要なミッション であり、安定した配当の維持を基本とし、業績や財務 状況を勘案して配当を行うことを基本方針としてい ます。株主様への還元として大切なことは、サッポ ログループの企業価値を高めていくことであると考 えています。そのためには、経営計画の着実な遂行 により業績向上を実現することが重要であり、当期 はその業績向上の実現により、1株につき2円増額 の年間7円の配当とする予定です。
これまでサッポログループは酒類事業を中核とし て事業を展開してきました。国内酒類事業はこれか らもコア事業であり、質・量ともにあげていく必要は ありますが、それ以外の事業拡大も積極的に図って いきます。コア事業を一層強化し、安定した基盤づく りとともに、将来の成長への投資を同時並行で進め ていかなければなりません。提携やM&Aを視野に 入れ、5事業を中心として新たなコア事業を育成し ていきます。特に非アルコール事業については、飲料 以外の食品での事業展開を図っていきます。
成長戦略についてはもう1点申し上げておきたい のですが、私は、企業が成長するにあたり、企業活動
A 常に人財育成に注力し、新たな
コア事業の創出を目指します。
Q 中期的な成長戦略につ いてお聞かせください。
サッポログループの強みを活かした事業展開と
収益基盤の強化に向けた取り組みを進めました。
売上高
中間期 通期 中間期 通期第81期 平成16年度
(単位:億円) 5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0 2,243
4,949
第82期 平成17年度 2,086
4,536
第83期 平成18年度 2,001
4,350
第84期
平成19年度 第85期(中間) 平成20年度 2,114
4,490
1,934
第85期(中間) 平成20年度
経常利益
第81期 平成16年度
(単位:億円)
32 180
第82期 平成17年度
▲24 ▲30 ▲28
▲7 66
第83期 平成18年度
58
第84期 平成19年度
81 200
150
100
50
0
-50
サッポログループは、2007年10月に、2016年を目標地 点とした「サッポログループ新経営構想」を発表しました。また、 同構想に基づく具体的なグループ戦略のロードマップとして、 2008年2月に「サッポログループ経営計画2008年−2009 年」を策定しました。当中間期は、本経営計画の重点テーマで ある「持続的な成長へ向けた取り組み」と「強みを活かした事 業展開と収益基盤の強化」を推進するため、事業領域の拡大と 新規事業開発に向けた諸施策を展開すると同時に、安定的な 収益を確保できる強固な事業基盤の構築を目的として収益構 造改革をスピードをもって実行しました。
こうした取り組みの結果、当中間期におけるサッポログ
ループの連結業績は、国内酒類事業の販売数量減少および飲 料事業の不採算取引の見直しによる売上高の減少があったも のの、広告宣伝費・販売促進費の圧縮などローコストオペレー ションの推進によるコスト削減により、売上高1,934億円(前 年同期比179億円、8%減)、営業利益11億円(前年同期比 23億円の改善)、経常損失7億円(前年同期比20億円の改善) となりました。
中間純利益については、恵比寿ガーデンプレイスの15%売 却に伴う売却益を計上したこと、ならびに、前期に大阪工場の生 産停止を決定したことに伴う臨時償却費の計上があったことな どにより95億円(前年同期比151億円の改善)となりました。
当中間期の経営環境は、酒類・飲料事業の売上減少や
原料・資材コストの上昇など厳しい状況で推移しましたが、
販促費などのコストコントロールの徹底により増益を達成しました。
中間連結損益計算書(要旨)
1月1日∼6月30日06
科 目 売上高
売上原価 売上総利益
販売費及び一般管理費 営業利益(△損失) 営業外収益
営業外費用
経常利益(△損失) 特別利益
特別損失
税金等調整前中間純利益(△損失) 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額(△損失) 少数株主損失
中間純利益(△損失)
2,086 1,436 650 657
△7 11 29
△24 13 27
△38 4 9 ー
△52
4,536 3,111 1,424 1,321 103 20 57 66 50 50 65 0 29 ー 36
2,001 1,389 612 630
△17 13 25
△30 3 11
△38 3
△3 ー
△39
4,350 3,001 1,349 1,263 86 23 51 58 26 45 39 17
△0 0 23
2,114 1,440 674 686
△12 11 27
△28 2 84
△110 5
△60
△0
△55
4,490 3,050 1,439 1,315 123 23 65 81 75 154 2 33
△86 0 55
1,934 1,358 576 564 11 9 29
△7 259 77 174 21 57 0 95 第82期(平成17年度)
中間期 通期
第83期(平成18年度) 中間期 通期
第84期(平成19年度) 中間期 通期
第85期(平成20年度) 中間期
セグメント別売上高構成比
国際酒類事業
外食事業 飲料事業
不動産事業
1,371億円(70.90%)
124億円(6.42%)
181億円(9.37%)
140億円(7.25%)
117億円(6.06%)
国内酒類事業
1,934
億円
総売上高
中間期 通期
第85期(中間) 平成20年度
純利益
第81期 平成16年度
(単位:億円)
第82期
平成17年度 平成18年度 第83期 平成19年度 第84期 120
80
40
0
-40
-80 28
46
▲52 36
▲39
▲55 23
55 95
(単位:億円)
国内酒類事業
事業の 概況
事業体質の強化を進めた結果、
営業利益が改善しました。
今後の 展望
品質と環境に配慮する企業姿勢を
幅広くアピールしていきます。
「おいしさも、安心も、サッポロビールはすべて責任品 質」をスローガンに、安全・安心な商品を提供するととも に、LCA(ライフ・サイクル・アセスメント)などに対す る取り組みにより、環境に配慮する企業としての姿勢を 明確化していきます。ビール類では「サッポロ黒ラベル」 や樽生の積極展開、「ヱビス」の競争優位性の維持に加え、 出荷が好調な新商品「麦とホップ」により新ジャンルの巻 き返しを図ります。売上高の減少や原料・資材の価格高 騰に関しては、製造コストの低減と販売促進費を中心と した固定費の削減により対応していきます。ワイン事業 については輸入ワインの新製品投入、焼酎事業について は「トライアングルスムース」の通年寄与により売上の拡 大を見込んでいます。
国内のビール類総需要が前年同期比96%(推定)となる 中、主力の「サッポロ黒ラベル」や「ヱビス」などの缶製品、な らびに業務用の樽生が堅調に推移しました。一方、健康志向 の高まりを想定して発売した新商品「ビアファイン」および「ビ バライフ」は話題を十分に喚起することができず、ビール類全 体の売上高は前年同期比で9%減となりました。ワイン事業 は国産ワインの新商品「アロマ無添加」シリーズが好評を得 たほか、輸入ワインの値上げ効果もあって売上高は前年同期 を上回りました。
コスト面においては、原料・資材の価格上昇が原価高要因 となりましたが、経費削減を徹底し体質強化に努めた結果、 営業利益の改善を実現することができました。
2007年(中間)実績
2007年実績
2008年(中間)実績 2008年(見通し)
1,483
3,158
1,371 3,075
△29
61
△10 75
売上高 営業利益
(単位:億円)
08
国際酒類事業
事業の 概況
北米のプレミアム市場において
積極的な販売活動を展開しました。
でおり、サッポロインターナショナル社の輸出事業も売上 数量の堅調な伸びを予測しています。拡販に向けた取り組 みと積極的なマーケティング投資による商品ミックスの改 善によって原価高などのマイナス要因をカバーし、利益の 確保に努めていきます。
今後の 展望
商品ミックスの改善により
収益力の向上を目指しています。
原料・資材価格の高騰や為替の変動による業績への影響 懸念は払拭できないものの、スリーマン社、サッポロUSA 社とも、引き続き総需要を上回る売上数量の伸びを見込ん 北米のプレミアム市場に対して積極的な販売活動を展開 し、今期より米国で「ヱビスビール」の発売も開始しました。 この結果、カナダのスリーマン社、サッポロUSA社ともに 売上数量を伸ばしました。また輸出事業の売上数量も前年 同期比122%と伸長しましたが、原料・資材価格の上昇や マーケティング投資の拡大、為替変動の影響などにより、 営業利益は減少しました。
2007年(中間)実績
2007年実績
2008年(中間)実績 2008年(見通し)
135
277
124 272
8
16
0 12
売上高 営業利益
(単位:億円)
飲料事業
事業の 概況
安定した収益構造を確立するため
「選択と集中」に取り組みました。
競争力の強化と安定した収益構造への転換を実現する ため、組織体制の見直しや販促費の効率的な使用など「選 択と集中」による事業再構築を進めました。売上数量は前 年同期比85.8%に留まりましたが、組織体制と人員体制 の見直し、不採算取引の見直し、販促費の効率的な使用、 自販機コスト低減などの推進により、営業利益は改善し ました。
今後の 展望
高付加価値ブランドの創出に向け
商品力の強化を推進します。
将来に向けた競争力の強化と安定した収益構造の確立 を目的として、「選択と集中」による事業再構築を引き続 きスピードをもって推進していきます。営業戦略面では、 商品アイテム数の絞り込みにより営業活動の重点化を図 るとともに、高付加価値ブランドの創出を目指して、「生 粋」「オーシャンスプレークランベリー」「ゲロルシュタ イナー」を強化します。また30年以上にわたって販売し ている梅飲料で新たな提案を行います。
外食事業
事業の 概況
料理やサービスの品質向上で
他社との差別化に注力しました。
今後の 展望
新規出店と既存店活性化により
増収増益を目指していきます。
通期については、企業業績の悪化に伴う宴会需要の減 退や、相次ぐ値上げに対する消費者の生活防衛意識の高 まりから、近年にない厳しい状況になるものと予測して 安全・安心・健康を前提に、料理やサービスの品質向上 による差別化を推進しました。既存店部門では「かこいや」
「入母屋」「点」などの業態が好調に推移し、ビヤホールなど も堅調であったことから売上高は前年同期を上回りまし た。新規出店としては、サッポロビール那須工場に併設す る「那須 森のビール園」をはじめ計6店舗を出店しました。 この結果、当中間期末の店舗数は204店舗となりました。
2007年(中間)実績
2007年実績
2008年(中間)実績 2008年(見通し)
241
522
181 378
△11
△8
△3
△5
売上高 営業利益
(単位:億円)
2007年(中間)実績
2007年実績
2008年(中間)実績 2008年(見通し)
134
289
140 301
△1
6
△0 8
売上高 営業利益
(単位:億円)
10
「かこいや 丸の内二丁目店」(東京都千代田区) 「那須 森のビール園」(栃木県那須郡)
「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区) 「スターライトシネマ」の様子
∼毎夏、恵比寿ガーデンプレイス・センター広場で、 300インチの特設スクリーンを設置し、名作・ 話題作を上映。
不動産事業
事業の 概況
賃貸事業において高稼働率を維持し
営業利益の増加を達成しました。
北海道において地元企業等から資本参加を得た新会社
「サッポロ都市開発(株)」が3月から営業を開始しました。 また4月からは恵比寿ガーデンプレイス物件についてモ ルガン・スタンレーグループと共同運営をスタートさせた ほか、既存不動産賃貸事業において引き続き高稼働率の維 持を図りました。恵比寿ガーデンプレイス物件の15%持 分を売却したことによって売上高は前年同期比で微減と なりましたが、賃料の増額改定と減価償却費の減少などに より営業利益は伸長しました。
今後の 展望
オフィス賃貸事業の更なる強化と
不動産再開発に注力します。
今後の不動産市況は景気後退により不透明感が増して いるものの、東京都心のオフィス賃貸市場については引き 続き堅調に推移するものと予想しており、オフィスの高稼 働率維持と賃料の増額改定を着実に進めていきます。不動 産開発では、既存保有不動産に加え、2月に取得した不動 産物件(東京都新宿区)の再開発を進めるとともに、新たな 不動産の取得を進め、営業利益の伸長を目指していきます。 います。こうした事業環境のもと、当社外食事業は既存店
部門の品質向上に努めると同時に、老朽化した店舗の再 活性化を図り、収益性の向上を目指していきます。また新 規出店も既に3店舗の出店が決定しており、売上高の伸長 に寄与するものと見込んでいます。
2007年(中間)実績
2007年実績
2008年(中間)実績 2008年(見通し)
118
241
117 237
33
70
37 74
売上高 営業利益
(単位:億円)
中間連結貸借対照表(要旨)
6月30日現在 (単位:億円) 科 目〔資産の部〕 流動資産
現金・預金 受取手形・売掛金 たな卸資産 その他 固定資産
有形固定資産 建物・構築物 機械装置・運搬具 土地
その他 無形固定資産 投資その他の資産 資産合計
1,060 90 570 248 151 4,150 3,193 1,850 508 730 104 310 646 5,211
1,269 74 703 285 206 4,551 3,470 2,151 517 713 87 344 736 5,821 平成20年度
当中間期
平成19年度 前中間期
(単位:億円) 科 目
〔負債の部〕 流動負債
支払手形・買掛金 短期借入金等 未払酒税 その他 固定負債 社債 長期借入金 受入保証金 その他 負債合計
〔純資産の部〕 株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 少数株主持分 純資産合計 負債純資産合計
1,842 245 421 236 940 2,087 735 683 324 342 3,930
1,211 538 463 219
△9 66 69
△2 2 1,280 5,211
2,468 317 842 383 924 2,179 697 707 340 434 4,648
1,026 538 463 32
△7 145 129 16 0 1,172 5,821 平成20年度
当中間期
平成19年度 前中間期
(注)有形固定資産の減価償却累計額 平成19年度中間期 3,631億円 平成20年度中間期 3,221億円
中間連結株主資本等変動計算書(要旨)
1月1日∼6月30日 (単位:億円)平成19年12月31日 残高 中間連結会計期間中の変動額
剰余金の配当 中間純利益 自己株式の取得 自己株式の処分
株主資本以外の項目の中間連結会計期間中の変動額(純額) 中間連結会計期間中の変動額合計
平成20年6月30日 残高
538
− 538
463
0
0 463
142
△19 95
76 219
△8
△1 0
△0
△9
1,136
△19 95
△1 0
75 1,211
96
△27
△27 69
18
△21
△21
△2
114
△48
△48 66
0
2 2 2
1,251
△19 95
△1 0
△46 29 1,280
株主資本 評価・換算差額等
少数株主 持分 純資産合 計 資本金 剰余金資本 剰余金利益 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 評価・換算差額等合計
1
2
3
中間連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)
1月1日∼6月30日 (単位:億円)12
科 目
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額
現金及び現金同等物の期首残高
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の中間期末残高
8
315
△294
△1
28
58
−
87
114
△101
△21
0
△8
82
0
74 平成20年度
当中間期
平成19年度 前中間期
●営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は8億円(前年同期比105億円、92.2%減)と なりました。これは主に、税金等調整前中間純利益の174億円、減価償却に よる110億円、売上債権の減少額122億円などによる増加と、有形固定資産 売却益258億円、未払酒税の減少額144億円などの減少によるものであり ます。なお、当社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは、酒類・飲 料・外食事業の需要が特に夏に集中することから、大きな季節変動があり、上 半期においては、下半期と比較して少なくなる傾向があります。
●投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果得られた資金は315億円(前中間連結会計期間は101億円 の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が115億 円、有形固定資産の売却による収入が489億円となったことなどによるもの であります。
●財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は294億円(前中間連結会計期間は21億円の 支出)となりました。これは主に、長期借入による収入108億円がある一方、 短期借入金の減少191億円、長期借入金の返済による支出191億円があっ たことなどによるものです。
当中間期末が銀行営業日となったこと による受取手形および売掛金の減少、恵 比寿ガーデンプレイスの15%を共有持 分として売却したことに伴う有形固定 資産の減少、投資有価証券の減少などに よって、前中間期末と比べて610億円減 少しました。
支払手形および買掛金の減少、短期借入 金の減少、未払酒税の減少などによって、 前 中 間 期 末 と 比 べ て 7 1 8 億 円 減 少 し ました。
その他有価証券評価差額金の減少や為 替換算調整勘定の減少がありましたが、 利益剰余金が増加したことにより、前中 間期末と比べて108億円増加しました。
1
資産について
2負債について
3純資産について
上場会社の株券が来年(2009年)1月に一斉に電子化される 予定です。株券電子化後は、株券が無効となり、ご本人以外の名 義になっている場合、株主としての権利を失う恐れがあります。 名義書換やほふりへの預託のお手続きがお済みでない方は、 お早めにお済ませください。
詳しくは、同封のリーフレットをご覧ください。
2009年1月から
株券電子化がスタート
株主メモ
事 業 年 度 1月1日から12月31日 配 当 金 受 領 の
株 主 確 定 日 12月31日および中間配当を実施するときは 6月30日
定 時 株 主 総 会 3月下旬
基 準 日 12月31日そのほか臨時に必要あるときは、 あらかじめ公告
株 式 取 扱 手 数 料 名義書換/無料
新株交付/新券1枚につき印紙税相当額 分割、併合および満欄による再発行は無料 株 主 名 簿 管 理 人 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
事 務 取 扱 場 所 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 郵 便 物 送 付 /
電話お問合せ先 〒135-8722東京都江東区佐賀一丁目17番7号 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部 TEL.0120-288-324(フリーダイヤル) 取 次 所 みずほ信託銀行株式会社 全国各支店
みずほインベスターズ証券株式会社 本支店 専用ホームページ“お手続き内容”で一部届 出用紙の出力ができます。
http://www.mizuho-tb.co.jp/daikou/ 公 告 方 法 電子公告により行い、公告掲載場所は当社の
ホームページ
http://www.sapporoholdings.jp/といた します。ただし、電子公告によることができない場合は、 日本経済新聞に掲載いたします。
ホームページのご案内
当社のホームページでは株主の皆 様に対して、IR情報や決算情報をは じめとした情報開示を積極的に行っ ていますので、是非ご利用ください。
http://www.sapporoholdings.jp/ 今般、サッポログループ商品を身近に感じていただきたいとい
う思いから、株主優待制度の内容を下記のとおり変更することを 決定いたしましたので、ご案内いたします。
本年12月31日の最終の株主名簿および実質株主名簿に記載 または記録された1,000株以上または5,000株以上の株式を 保有する株主様を対象といたします。何卒ご理解賜りますようお願 い申し上げます。
下記の優待品の中から一つ選択していただきます。商品の内容等の 詳細は来年3月に、対象となられる株主様に改めてご案内する予定です。
●サッポロビールセット(350ml缶×8本)
●サッポロソフトドリンクセット(2,000円相当)
●社会貢献活動への寄付(2,000円) 優待内容
株主優待制度の内容変更のご案内
1,000株以上5,000株未満保有の株主様
●サッポロビールセット(350ml缶×10本、500ml缶×2本)
●サッポロソフトドリンクセット(3,000円相当)
●社会貢献活動への寄付(3,000円)
※なお、サッポロライオンチェーン優待券は現行のとおり1,000株以上の株式を保 有する株主様に贈呈いたします。
5,000株以上保有の株主様
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会社情報 Corporate Information
株式の状況 (平成20年6月30日現在)
株主名 持株数(千株) 出資比率(%) 発行済株式総数……393,971,493株
株主数………47,713名 大株主(上位10名およびその状況)
役員 (平成20年6月30日現在)
代 表 取 締 役 社 長 兼 グループCEO 代 表 取 締 役 専 務 常 務 取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
常 勤 監 査 役
監 査 役
監 査 役
監 査 役
グループ執行役員 グループ執行役員 グループ執行役員
村上 男 福永 勝 持田 佳行 衛藤 博啓 関 哲夫 田中 宏 上條 努 田中 秀典 牛尾 和夫 羽柴 伸宏 宍戸 賢一 竹原 功 辺見 紀男 阿江 敬三 鈴木 英世 山崎 範夫 赤坂 敏明
サッポロビール株式会社 代表取締役社長
みずほ信託銀行株式会社 顧問 新日本製鐵株式会社 常任顧問 株式会社クレハ 取締役会長
恵比寿ガーデンプレイス株式会社 代表取締役社長 サッポロインターナショナル株式会社 代表取締役 兼 CEO
株式会社ニッセイ基礎研究所 代表取締役社長 弁護士
サッポロ飲料株式会社 代表取締役社長 株式会社サッポロライオン 代表取締役社長
スティールパートナーズジャパンストラテジック ファンド(オフショア)エルピー 日本生命保険相互会社
明治安田生命保険相互会社 みずほ信託銀行株式会社
シティバンクニューヨーク サード アヴェニュー スモール キャプ バリュー ファンド 農林中央金庫
株式会社みずほコーポレート銀行 丸紅株式会社
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) モルガン・スタンレー証券株式会社
69,150 12,332 10,434 10,162 10,148 9,375 8,698 8,246 7,861 7,688
17.6 3.1 2.6 2.5 2.5 2.3 2.2 2.1 2.0 1.9
※上記大株主の状況は株主名簿によっています。また、出資比率は自己株式(1,898,226株)を 控除して計算しています。
/30.4%
/16.6%
/13.7%
/35.5%
/ 3.3%
/ 0.5% 119,592千株
65,322千株 54,005千株 140,010千株 13,120千株 1,898千株 金融機関
個人 国内法人 外国法人・個人 証券会社 自己株式
所有者別 株式分布状況
100 80 60 40 20 0 1,000
800 600 400 200 0
20,000 10,000
当社売買高
(百万株) 当社株価
(円)
日経平均 株価(円)
平成19年
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 平成20年
株価および株式売買高の推移(東京証券取引所市場第一部におけるものです。)
会社概要 (平成20年6月30日現在)
商 号 サッポロホールディングス株式会社 SAPPORO HOLDINGS LIMITED 設 立 1949年9月1日(創業明治9年)
本 社 〒150-8522東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
(恵比寿ガーデンプレイス内) 電 話 03-6694-0002(経営戦略部) 資 本 金 53,886,649,941円
事 業 内 容 持株会社
従 業 員 数 51名(グループ従業員数:4,041名) 証 券 コ ー ド 2501
前号(第84期株主通信)において、株主様にアンケートをお願いしましたところ、600通を超えるご回答をいた
だきました。厚く御礼申し上げます。ここでアンケートの一部をご紹介させていただきます。
株主通信で興味をお持ちになった記事は何ですか。(複数回答あり)
特集 トピックス
事業の概況 連結財務ハイライト 財務諸表 重要なお知らせ インフォメーション CSR
10年以上 5年以上∼10年未満 3年以上∼5年未満 1年以上∼3年未満 1年未満 売却済
当社のホームページはご覧になっていますか。 当社株式の保有年数はどの位ですか。
当社株式を購入された理由をお聞かせください。(複数回答あり)
今後、当社グループについてどんな情報を希望されますか。(複数回答あり)
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0
(%) 37.4%(243人) 31.8%(207人) 31.5%(205人) 15.5%(101人)
13.5%(88人) 12.2%(79人)
7.7%(50人) 6.9%(45人)
株主優待 収益性 企業イメージ 配当 その他 株価 事業内容 経営方針 証券会社の勧め
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0
(%) 43.4%(282人) 28.3%(184人)
20.2%(131人) 16.9%(110人) 15.5%(101人)
14.6%(95人) 11.5%(75人) 5.7%(37人) 3.1%(20人)
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0
(%)
定期的に チェックしている 決算発表時のみ 見ている ほとんど見ない インターネットを 使える環境にない 44.8%
(291人)
10.5% (68人)
13.8% (90人)
38.8% (252人) 30.3%
(197人) 22.8% (148人) 14.2% (92人)
11.2% (73人) 3.4%
(22人) 0.3% (2人) 経営戦略
業績見通し 事業内容 業界情報 研究開発 環境への取り組み その他
46.0%(299人) 30.8%(200人)
30.5%(198人) 14.6%(95人)
9.8%(64人) 9.7%(63人) 3.1%(20人)
TEL: 03-5777-3900(平日 10:00∼17:30) MAIL:[email protected]
●アンケートのお問い合わせ「e-株主リサーチ事務局」
株 主 の 皆 様 の 声 を お 聞 か せ く だ さ い
空メールによりURL自動返信
http://www.e-kabunushi.com
Yahoo!、MSN、exciteのサイト内にある検索窓に、 い い か ぶ と4文字入れて検索してください。
[email protected]へ空メールを送信してください。(タ イトル、本文は無記入)アンケート回答用のURLが 直ちに自動返信されます。
※本アンケートは、株式会社エーツーメディアの提供する「e-株主リサーチ」サービスにより実施いたします。(株式会社エーツーメ ディアについての詳細 http://www.a2media.co.jp)※ご回答内容は統計資料としてのみ使用させていただき、事前の承諾な しにこれ以外の目的に使用することはありません。
いいかぶ 検索 検索 アクセスコード 2501
アンケート実施期間は、本書がお手元に到着してから約2ヶ月間です。 右記URLにアクセスいただき、アクセスコード入力 後に表示されるアンケートサイトにてご回答ください。 所要時間は5分程度です。
当社では、株主の皆様の声をお聞かせいただくため、 アンケートを実施いたします。お手数ではございま すが、アンケートへのご協力をお願いいたします。
16
SAPPORO
HD.
サッポロの
「低炭素社会づくりへの貢献」
商品の一生を通じたCO
2排出量を表示するカーボンフットプリントのルールづくり・市場流通などへ参画
「協働契約栽培」から始まる環境保全
サッポロビール株式会社は、2004年にビール業界で 初めて、LCA(ライフ・サイクル・アセスメント)を国際規 格であるISO14040に準拠して実施しました。2007 年にはこの手法を用いて、食品業界では世界で初めて商 品単位でCO2排出量削減を評価しました。農産物を原料 とする食品では難しいとされるLCAを用いての環境負 荷把握を先行して実施できたのは、当社独自の取り組み である「協働契約栽培」により原料栽培段階でのデータ 把握が可能であったことによります。
本年6月には福田ビジョン「『低炭素社会・日本』をめざ して」の中でCO2排出の「見える化」が示され、7月には
「見える化」を含む「低炭素社会づくり行動計画」が閣議 決定されました。こうした中で当社は、本年発足した経 済産業省の「カーボンフットプリント制度の実用化・普 及推進委員会」に参加し、CO2排出量の見える化のルー ルづくりなどに貢献しています。洞爺湖サミットでは、 外国報道関係者に日本の最先端技術を紹介する目的で
設置された「ゼロエミッションハウス」に、カーボンフット プリント見本としてサッポロ生ビール<黒ラベル>350ml 缶が展示され、注目を集めました。来年にはカーボンフット プリント表示商品として、この<黒ラベル>350ml缶を 順次全国規模で通年販売する予定です。
これからも、食品の一生にわたる、環境への影響に配 慮した商品づくりの考えを通じ、環境負荷の少ない社会 の実現に向けて努力してまいります。
企業広告ではLCAについても紹介 カーボンフットプリント黒ラベル
(見本品)
I n f o r m a t i o n
05
﹁晩 餉︵ ばん げ︶
﹂と は東 北地 方で 使わ れて いる 方言 で、
﹁夕 方﹂ や﹁ 晩ご はん
﹂を 意味 しま す。 都 会の 喧騒 を逃 れ、 ゆっ たり とし た時 間の 流れ る山 郷の 一角 に、 煌々 とし た明 かり とに ぎや かな 笑い 声が 聞こ える 一軒 の農 家。 覗い て見 れば そこ は、 囲炉 裏を 囲み 温か な農 家の 人々 の笑 顔が 溢れ る、 どこ か懐 かし い光 景が 目に 飛び 込ん でく る。 畑や 近隣 の山 々か ら収 穫し た自 然が 育ん だ実 りや
、農 家の 知恵 が生 きた ご馳 走で
、心 から のお もて なし をす る﹁ 晩餉
﹂。 そん な、 誰も が 一度 は心 に描 いた こと のあ る、 安ら ぎの 郷で の﹁ 晩餉
﹂と
﹁空 間﹂ を提 供す るこ とを コン セプ トと して いま す。
サッ ポロ グル ープ 新経 営構 想 で掲 げた つ2 のグ ルー プ事 業領 域の うち
、﹁ 食品 価値 創造 事業
﹂ を中 心的 に担 う食 品事 業中 間 持株 会社 とし て、 今年 月7 日1 にサ ッポ ロフ ーズ ネッ ト︵ 株︶ を設 立い たし まし た。 当面 はサ ッポ ロ 飲料 社か ら分 割継 承し た食 品 事業 への 投資
・運 営と
、昨 年サ ッ ポロ 飲料 社よ り発 売し た新 感覚 の健 康飲 料サ ッポ ロ﹁ 完食 野菜
﹂ の通 信販 売事 業の 運営 を行 いな がら
、今 後は
﹁お 客さ まに 共感 いた だけ る価 値あ る商 品・ サー ビス の提 供﹂ を目 指す とと もに
、 新た なビ ジネ スチ ャン スを 見出 し てグ ルー プの 次代 の成 長を 支え る新 規事 業の 創出 に寄 与し てい きま す。
加速するサッポロの食品価値創造事業
サッポロフーズネット株式会社設立
「四季野菜酒房ばんげや」開発プロセス
「四季野菜酒房ばんげや」は、新しい価値観の提案を目的とした年1回のサッポロライオン社の社内公募による『業態 開発グランプリ』から生まれました。社内で培った仕入れルートと運営ノウハウをフルに活用して、無農薬野菜をはじめ、 鮮魚や肉類にもこだわった食材を使用しており、今年4月24日のオープン以降、順調に売り上げを伸ばしています。 四季野菜酒房ばんげや 秋葉原駅前店/
東京都千代田区神田佐久間町1-13 03-3526-3341
バイオ エタノール
製 造
1.農業残渣(ざんさ)対策
●稲わら・麦わら:北海道工場内エタノールプラント
●サトウキビの廃糖蜜・粕:タイにおけるNEDO事業参画
03
﹃ も
の づ
く り
﹄ に
こ だ
わ る
。
ビ ー
ル 発
酵 で
培 っ
た 技
術 を
応 用
し 、
非 食
糧 か
ら の
エ ネ
ル ギ
ー 生
成 で
環 境
へ 貢
献
バイ オエ ネル ギー は、 昨今
、食 糧と の競 合が 問題 とな って いま す。 しか し、 サッ ポロ ビー ルで は、 食糧 とな らな い部 分や
、製 造工 程で 廃棄 され る食 品廃 棄物 から エネ ルギ ーを 生成 する
﹁バ イオ エネ ルギ ーづ くり
﹂ に取 り組 んで いま す。 13 0年 以上 の﹁ ビー ルづ くり
﹂に よっ て培 われ た﹁ 発酵 技術
﹂が 今、 国内 外か ら注 目さ れて いま す。 稲わ
ら・ 麦わ らか ら、 バイ オエ タノ ール 北海 道で は、
﹁稲 わら
・麦 わら
﹂か らエ タノ ール を製 造す る取 り組 みを 始め てい ます
。 サッ ポロ ビー ルは
、大 成建 設と
、稲 わら
・麦 わら など から エタ ノー ルを 製造 する 施設 を、 農林 水産 省の バイ オ燃 料実 証事 業と して
、2 00 年9 度中 に北 海道 工場 内に 建設 し稼 動 を始 める 計画 です
。稲 わら を原 料
バ イ
オ エ
タ ノ
ー ル
製 造
技 術
﹁お から
﹂﹁ 廃じ ゃが
﹂か らエ タノ ール 環境 にや さし い社 会を 目指 すう えで
、国 内の 小中 規模 の食 品メ ーカ ーが 設置 可能 な、 小規 模で 安価 な バイ オエ タノ ール 製造 装置 の開 発も
、 今後 大き な課 題と なり つつ あり ます サ 。 ッポ ロビ ール は、 食品 の廃 棄物 処理 業で ある 静岡 油化 工業 向け に、 ポテ ト加 工の 残渣 や、 大半 が廃 棄さ れて しま う﹁ おか ら﹂ をエ タノ ー ルに 換え る、 小型 プラ ント を開 発 し納 めま した
。同 社で 生産 され た エタ ノー ルは
、6 月よ り静 岡県 内で
、 実験 的に 自動 車燃 料と して 使用 す る実 証実 験が 行わ れて いま す。
とす るバ イオ 燃料 のパ イロ ット プラ ン トは
、全 国で 初め ての 試み で、 食物 以外 の素 材を 活用 する バイ オ燃 料 が脚 光を 浴び る中
、先 進的 な取 り 組み とし て注 目を 集め てい ます
。 タイ でエ タノ ール サッ ポロ ビー ルは
、N ED O︵ 新エ ネル ギー
・産 業技 術総 合開 発機 構︶ のタ イへ のバ イオ エタ ノー ル技 術 の移 転事 業に 参画 して いま す。 そ れは 製糖 産業 の副 産物 であ る廃 糖蜜 から バイ オエ タノ ール を生 産 する プロ セス の技 術で
、2 00 8年 3月 には プラ ント が完 成し
、本 格 稼動 を始 めま した
。
2.食品製造物残渣(ざんさ)
●廃じゃがいも・おから:静岡油化工業(株)工場プラント
静岡油化工業
小型バイオマスエタノール製造プラント エタノールプラント(タイ サラブリ)
02
宇 宙
で 活
躍 す
る 、
サ ッ
ポ ロ
ビ ー
ル の
原 料
研 究
。
宇 宙
で 栽
培 さ
れ る
、 自
社 開
発 品
種 ﹁
は る
な 二
条 ﹂
そ し
て 、
世 界
初 の
﹁ 宇
宙 の
ビ ー
ル ﹂
醸 造
へ
サッ ポロ ビー ルは
、昨 年、 宇宙 を旅 した 大麦 を、 当社 群馬 工場 の試 験 圃場 で増 殖さ せた 原料 で、 今年 11月 に、 世界 で初 めて
﹁宇 宙の ビー ル﹂ を 醸造 する 予定 です
。 将来
、月 や火 星の 宇宙 基地 や、 宇 宙ス テー ショ ンで
、乾 杯す るビ ール を、 つく って いき たい と願 って いま す。
夢 は
宇 宙
へ
地上 に帰 還し た﹁ はる な二 条﹂ は、 将来
、宇 宙で 栽培 して も、 地上 と同 じよ うに 育ち
、安 全で あり
、食 品に 加工 して も 問題 はな いか な ど、 色々 な面 で実 験が 行わ れて いま す。 こう して
、世 界で 初め て宇 宙を 旅 した
﹁は るな 二条
﹂は
、世 界初 の﹁ 宇 宙の ビー ル﹂ の原 料と なっ たわ けで す。 世界
初の 宇宙 の大 麦の 収穫 や展 示、 宇宙 の麦 茶の 試飲 体験 を通 じ て、 将来 を担 う子 供た ちに 宇宙 や科 学へ の興 味を 促す きっ かけ づく りに
、 取り 組ん でい きま す。
世界 では
、近 い将 来、 月や 火星 な どに 基地 の建 設を 計画 して おり
、 遠い 将来 には 移住 すら 不可 能で は ない 時代 とな りつ つあ りま す。 ロシ ア科 学ア カデ ミー 生物 医学 研究 所︵
﹃I MB
﹄P
︶で は、 既に 宇 宙基 地で の作 物栽 培を 目指 し、 研 究を 開始 し、 その 作物 の最 有力 候 補に
、な んと ビー ル原 料で ある 大 麦が 選ば れま した
。そ れは
、大 麦 が乾 燥や 高温 低温 等の 厳し い環 境 に対 して 小麦 や米 より も強 かっ た から です
。そ して
﹃I MB
﹄P は、 大麦 研究 を進 める ため
、大 麦の 研 究で 世界 的に も有 名な 岡山 大学 の資 源生 物科 学研 究所
︵杉 本学 准 教授
︶と 共同 研究 を開 始、 そこ で 研究 対象 とな る大 麦に
、な んと サ ッポ ロビ ール が開 発し た﹁ はる な 二条
﹂が 選ば れま した
。
ど う
し て
宇 宙
の ビ
ー ル
を ?
身 近
な も
の か
ら 、
﹁ 宇
宙 ・
科 学
﹂ へ
の 興
味 を
国際宇宙ステーション(ISS) 提供:JAXA
5月、群馬工場内のバイオ研究開発部試験圃場 で「宇宙の大麦」を小学生とともに収穫。